プレスリリース

平成19年7〜9月分の燃料費調整について

平成19年4月27日

 本日、平成19年3月の通関統計値が公表されたことに伴い、平成19年1〜3月の平均燃料価格が確定いたしました。
 1〜3月の平均燃料価格は、燃料費調整を行わない範囲(21,900円/kl以上24,100円/kl以下)となりましたので、平成19年7〜9月分の電気料金につきましては、燃料費調整を行いません。

1.平均燃料価格 (単位:円/kl)
平成19年1〜3月平均燃料価格 平成18年10〜12月平均燃料価格 基準燃料価格
23,400 23,700 23,000
2.燃料費調整単価 (単位:銭/kWh)
  平成19年7〜9月分料金への適用調整単価(A) 平成19年4〜6月分料金への適用調整単価(B) 適用単価の差額
(A−B)
電灯・低圧 0 0 0
高圧 0 0 0
特別高圧 0 0 0
<参考>
調整単価の平均
【販売電力計】
0 0 0
  • ※消費税等相当額を含む。
3.標準家庭への影響 (単位:円/月)
平成19年7〜9月分電気料金(A) 6,227
燃料費調整を適用しない場合の電気料金(B) 6,227
燃料費調整相当分(A−B)    0
現行電気料金(平成19年4〜6月分電気料金)(C) 6,227
現行電気料金からの影響額    0
  • ※標準家庭の電気料金は、契約電流30A、使用電力量280kWhで計算。消費税等相当額を含む。

【参考1】通関実績

  平成19年1〜3月
平均
平成18年10〜12月平均 平成18年1〜3月平均
(料金改定時)
原油価格 (円/kl) 43,197 44,907 43,728
(ドル/b)   57.5   60.7   59.5
LNG価格 (円/t) 43,273 44,342 41,960
石炭価格 (円/t)  7,573  7,250  7,311
為替レート (円/ドル)    120    118    117

【参考2】燃料費調整制度とは

 「燃料費調整制度」は、為替レートなどの経済情勢の変化に伴う輸入火力燃料(原油、LNG、石炭)の価格変動を料金に反映させるため、燃料費の変動に応じて一定の基準のもと自動的に電気料金を調整するものであります。

 具体的な調整は、通関統計による四半期毎の平均燃料価格と基準燃料価格との変動幅に応じて四半期毎に行うもので、料金の小幅かつ頻繁な変動を避けるため、その変動幅が基準燃料価格の±5%の範囲内であれば調整を行わないこととし、また、燃料価格の大幅な上昇によるお客さまへの影響を緩和するため、料金の調整幅には基準燃料価格の50%という上限を設定しております。

【参考3】燃料費調整制度の概念図

平均燃料価格の算定対象期間 適用する月分料金
 1月 〜  3月  7月 〜  9月
 4月 〜  6月 10月 〜 12月
 7月 〜  9月  1月 〜  3月
10月 〜 12月  4月 〜  6月
  • A:小幅な変動のため調整しない場合
  • B:変動に応じて調整する場合
  • C:大幅な上昇のため調整単価を上限値にとどめる場合
平均燃料価格:図
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