プレスリリース

2月分の電力需給実績について

平成19年3月27日

1.電力需要について(表−1参照)

 2月分の販売電力量は、69億9,800万kWh、対前年比98.2%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、オール電化住宅の普及により時間帯別電灯の契約口数が増加したものの、前年に比べて気温が高めに推移したことにより暖房需要が減少したことなどから、対前年比96.4%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比93.5%の実績となりました。

〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、前年に比べ気温が高めに推移したことにより暖房需要が減少したことなどから、対前年比98.1%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比101.2%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
〇大口電力

 大口電力は、「機械」業種を中心に、生産が安定して推移していることなどから、対前年比105.9%の実績となり、27カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 2月の発受電電力量の合計は、74億4,800万kWhとなり、対前年比、対計画比ともに99.4%の実績となりました。

(自社水力)
 中旬の降雨などの影響により、出水率117.9%の豊水となり、発電量は前年を2,400万kWh上回る6億1,800万kWhとなりました。

(自社火力)
 原子力の発受電量が減少したことから、発電量は前年を1億300万kWh上回る45億1,700万kWhとなりました。

(自社原子力)
 女川原子力発電所および東通原子力発電所各号機の前年との運転状況の違いから、発電量は前年を1億6,400万kWh下回る11億3,700万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社の発電所が定期検査のため停止していたことなどから、他社受電合計では前年を8,100万kWh下回る19億400万kWhとなりました。

以上

需要実績
供給力概要
←← 東北電力トップページ ← 元のページへ戻る