プレスリリース

女川原子力発電所3号機の中間停止の開始について

平成19年3月7日

 当社、女川原子力発電所3号機(沸騰水型、定格電気出力82万5千kW:宮城県牡鹿郡女川町、石巻市)は、定格熱出力で運転中のところ、平成19年2月4日より復水器(B)の導電率に上昇傾向が確認され、その後、2月23日より復水器(A)の導電率もわずかながら上昇傾向にあることも確認され、これらが継続していることから、関連パラメータの監視を強化しておりました。
 その後、当該導電率の上昇傾向の度合いが増加していることから、計画的に原子炉を停止し当該箇所を点検することといたしました(3月6日お知らせ済み)。

 女川原子力発電所3号機は、3月7日(水)1時00分に発電を停止、同7時56分に原子炉を停止し、中間停止に入りましたのでお知らせいたします。

 なお、復水器の点検結果については、まとまり次第お知らせいたします。

以上

《参考》
○女川原子力発電所3号機の概要

・所在地 宮城県牡鹿郡女川町および石巻市
・定格電気出力 82万5千キロワット
・原子炉型式 沸騰水型軽水炉
・運転開始 平成14年1月30日

○女川原子力発電所の現況

  • 1号機(定格電気出力52万4千キロワット)平成18年1月18日から定期検査中
  • 2号機(定格電気出力82万5千キロワット)運転中
  • 3号機(定格電気出力82万5千キロワット)本日より中間停止
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