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白石・郡山間ガスパイプラインの運用開始について平成19年3月1日 石油資源開発(株)および東北電力(株)は、平成16年10月より、白石・郡山間ガスパイプライン(以下、「白石・郡山ライン」)の建設を進めておりましたが、このほど使用前検査等の必要な手続きがすべて完了し、本日より、運用を開始いたしました。 白石・郡山ラインは、宮城県白石市[新潟・仙台間ガスパイプライン(以下、「NSライン」)分岐地点]より福島市を経由して郡山市に至る延長約96kmのパイプラインで、石油資源開発(株)および東北電力(株)が共同所有(石油資源開発(株)80%、東北電力(株)20%)するものです。 白石・郡山ライン沿線のガス需要の開拓・販売については、石油資源開発(株)および東北電力(株)が共同出資で設立した東北天然ガス(株)が行ってきており、同社は、本日より福島ガス(株)殿(福島市)への供給を開始いたしました。今後も、東部ガス(株)殿(郡山市)への供給を予定しているほか、パイプライン沿線の大口のお客さま等にも積極的な営業活動を展開していくこととしております。 このたびの白石・郡山ラインの完成により、石油資源開発(株)所有のNSラインおよび東北天然ガス(株)所有の山形天然ガスパイプラインと合わせ、宮城・山形・福島・新潟の4県にまたがる天然ガスパイプラインネットワークが形成されたことになります。これにより、環境特性に優れた天然ガスをより経済的かつ安定的に供給することが可能となり、東北地域への天然ガスの普及・拡大に大きな弾みがつくものと考えています。 今後とも、地域のお客さまにより経済的でかつ最適なエネルギーを安定的にお届けすることで、地域の発展に貢献したいと考えています。 なお、白石・郡山ラインの概要等につきましては別紙のとおりです。 以上
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