プレスリリース

1月分の電力需給実績について

平成19年2月27日

1.電力需要について(表−1参照)

 1月分の販売電力量は、76億1,700万kWh、対前年比96.4%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、オール電化住宅の普及により時間帯別電灯の契約口数が増加したものの、厳冬だった前年の反動影響に加え、本年の暖冬により暖房需要が減少したことから、対前年比94.1%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比90.5%の実績となりました。

〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、厳冬だった前年の反動影響に加え、本年の暖冬により暖房需要が減少したことから、対前年比97.5%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比101.1%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
〇大口電力

 大口電力は、「機械」や「非鉄」業種の生産が、好調に推移していることなどから、対前年比105.9%の実績となり、26カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 1月の発受電電力量の合計は、81億4,500万kWhとなり、対前年比97.4%、対計画比100.0%の実績となりました。

(自社水力)
 上旬の大雨などの影響により、出水率131.3%の豊水となり、発電量は前年を2億8,000万kWh上回る7億8,400万kWhとなりました。

(自社火力)
 需要の減少と、水力の発電量が増加したことから、発電量は前年を3億8,400万kWh下回る49億5,000万kWhとなりました。

(自社原子力)
 前年同月に女川原子力発電所1号機と3号機が、期間を通して停止していたことなどから、発電量は前年を5,600万kWh上回る11億4,100万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社の発電所が定期検査のため停止していたことなどから、他社受電合計では前年を1億5,700万kWh下回る20億2,200万kWhとなりました。

以上

需要実績
供給力概要
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