平成19年1月30日
東通原子力発電所1号機(沸騰水型、定格電気出力110万kW)は、平成19年1月7日より第1回定期検査を実施しておりますが、平成19年1月30日15時55分頃、タービン建屋地下1階の通路部に設置してある定期検査の作業用機器に電源を供給する変圧器からの発煙を確認しましたが、16時02分発煙の収束を確認しております。 また、東通消防署は17時05分に煙がないことを確認しております。 発煙の原因については、現在調査中です。 なお、この発煙による作業員等の負傷や放射線被ばくがないことを確認しております。 また、排気筒モニタ、排水モニタ、モニタリングポストの指示値に異常な変化はなく、この事象による発電所周辺への放射能の影響はありません。
以上