プレスリリース

11月分の電力需給実績について

平成18年12月27日

1.電力需要について(表−1参照)

 11月分の販売電力量は、65億5,000万kWh、対前年比105.3%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、オール電化住宅の普及により時間帯別電灯の契約口数が増加したことに加え、検針期間が前年に比べて長かったことなどから、対前年比106.4%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比105.7%の実績となりました。

〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、郊外型店舗の新増設などから、対前年比103.4%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比105.1%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
〇大口電力

 大口電力は、「機械」や「非鉄」業種の生産が、好調に推移していることなどから、対前年比108.1%の実績となり、24カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 11月の発受電電力量の合計は、72億7,600万kWhとなり、対前年比103.3%、対計画比104.2%の実績となりました。

(自社水力)
 電源地点の降水量が多かったことから、出水率115.0%の豊水となり、発電量は、前年を2億kWh上回る7億3,300万kWhとなりました。

(自社火力)
 自社火力の発電量は前年を1,200万kWh上回る43億9,700万kWhとなりました。

(自社原子力)
 女川原子力発電所については、昨年同月は全機停止していましたが、本年は3号機が下旬に運転を開始したことと、東通原子力発電所1号機の運転が順調なことから、発電量は前年を4億9,000万kWh上回る8億9,100万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社の発電所が定期検査のため停止していたことなどから、他社受電合計では前年を4億500万kWh下回る16億5,900万kWhとなりました。

以上

需要実績
供給力概要
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