プレスリリース

別紙

東通原子力発電所1号機 第1回定期検査の概要

  1. 定期検査の期間
     平成19年1月7日(日)から約4ヵ月間
  2. 定期検査および定期事業者検査を実施する主な設備

    (1)原子炉本体
    (2)原子炉冷却系統設備
    (3)計測制御系統設備
    (4)燃料設備
    (5)放射線管理設備
    (6)廃棄設備
    (7)原子炉格納施設
    (8)非常用予備発電装置
    (9)蒸気タービン設備

  3. 定期検査期間中に実施する主要な点検ならびに作業計画

    (1)燃料集合体の取替え
     燃料集合体(764体)の一部を新燃料に取替える計画としております。

    (2)制御棒駆動機構の点検
     制御棒駆動機構(185体)のうち、26体について分解点検を実施いたします。

    (3)出力領域モニタの取替え
     出力領域モニタ(43本)のうち、8本について取替えを実施いたします。

    (4)復水器細管の点検
     復水器細管全数(28,170本)について点検し、必要に応じて補修を実施いたします。

    (5)配管肉厚測定検査
     原子炉系、タービン系の配管について肉厚測定検査を実施します。

    (6)制御棒のひび等に関する点検
     国内BWRプラントにおいて、ハフニウム板型制御棒にひび等が確認され、原子力安全・保安院よりハフニウム板型制御棒のひびおよび破損の有無を確認するよう指示を受けたことから、ハフニウム板型制御棒について点検を実施します。

    (7)非常用炉心冷却系ストレーナ取替工事
     原子力安全・保安院より平成19年度末までに非常用炉心冷却系ストレーナ閉塞事象に対する設備上の対策を実施するよう指示を受けたことから、今定期検査中に新型ストレーナへ取替えを実施します。

以上

<参考>当社原子力発電所の現況
女川原子力発電所 1号機(52万4千キロワット) 平成18年1月18日から定期検査中
2号機(82万5千キロワット) 平成18年7月16日から定期検査中
(調整運転中)
3号機(82万5千キロワット) 運転中
東通原子力発電所 1号機(110万キロワット) 平成19年1月7日から定期検査予定
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