プレスリリース

当社管内のオール電化住宅が12万戸(累計)を突破

平成18年12月15日

 当社は、深夜電力を利用した給湯・暖房およびIHクッキングヒーターを中心とした電化機器の一層の普及拡大に努めておりますが、このたび、新潟県を含む東北7県におけるオール電化住宅※1の導入戸数が、累計12万戸(平成18年11月末実績:121,508戸)を突破しましたので、お知らせします。

 オール電化住宅は、家の中での燃焼を伴わないため安心・快適・クリーンであり、近年普及が進む高断熱・高気密の省エネルギー型住宅に適しているとともに、夜間時間帯の料金が割安な「時間帯別電灯」に加入することで経済的にもメリットがあります。このため、お客さまをはじめ、住宅メーカーやディベロッパーなどの皆さまから高い評価をいただいており、加えて、オール電化住宅にお住まいのお客さまの約88%※2が「他の方にも薦めたい」という意向をお持ちであることから、口コミによる効果もあって、導入戸数は年々増加しています。

 オール電化住宅の導入戸数実績は、平成15年度が12,143戸、平成16年度が13,987戸、平成17年度が16,461戸、平成18年度は11月末時点で13,303戸と順調に推移しています。
 また、新築住宅着工戸数に占めるオール電化住宅の割合(採用率)は、平成17年度実績で19.9%となっており、このうち戸建住宅では29.9%と約3件に1件の割合で採用いただいております。

 なお、当社では、暖房・給湯・調理の3点に電化機器を採用している住宅をオール電化住宅と定義しておりますが、一方で、暖房を除く2点で電化機器を採用した住宅を「セミ電化住宅」として、別途集計しております。
 セミ電化住宅の導入実績も、平成16年度が1,840戸、平成17年度が4,189戸、平成18年度は11月末時点で4,860戸と増加傾向であり、累計で10,889戸の導入実績となっております。

 当社は、平成18年度中期経営方針において、今後3年間で5万戸程度のオール電化住宅導入を目標に掲げ、提案活動を行っておりますが、リフォームなどの機会を捉えたセミ電化住宅の提案活動も積極的に行うことで、電化住宅のさらなる普及拡大を目指してまいります。

以上

(別紙)オール電化住宅累計導入戸数(1万戸ごと)の推移について
(添付資料1)オール電化住宅の累計戸数推移(PDFファイル)
(添付資料2)オール電化住宅の導入戸数推移(単年度)(PDFファイル)
(添付資料3)着工新設住宅戸数とオール電化住宅採用率の推移(PDFファイル)
(添付資料4)オール電化住宅およびセミ電化住宅導入戸数推移(H16年度〜単年度)(PDFファイル)

※1:オール電化住宅とは、給湯・調理・暖房のすべてを電気エネルギーによってまかなう「ノンガス・ノンオイル」の住宅をいう。具体的には、給湯にはエコキュート(CO冷媒ヒートポンプ式給湯器)や電気温水器、調理にはクッキングヒーター、そして暖房には蓄熱式電気暖房器やエアコンを導入するなど、生活のベースとなる住宅の熱源をすべて電気でまかなう住宅を指す。

※2:平成14年9月当社調査による。

(関連情報)オール電化の暮らし

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