プレスリリース

8月分の電力需給実績について

平成18年9月26日

1.電力需要について(表−1参照)

 8月分の販売電力量は、69億7,500万kWh、対前年比101.6%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、オール電化住宅の普及により時間帯別電灯の契約口数が増加したものの、前年と比べて7月下旬から8月初めの気温が低めに推移し、冷房需要が減少したことなどから、対前年比98.4%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比97.8%の実績となりました。

〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、郊外型店舗の新増設などから、対前年比101.0%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比103.7%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
〇大口電力

 大口電力は、「機械」や「非鉄」業種の生産が、好調に推移していることなどから、対前年比107.2%の実績となり、21カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 8月の発受電電力量の合計は、79億7,300万kWhとなり、対前年比102.9%、対計画比105.8%の実績となりました。

(自社水力)
 電源地点の降水量が少なかったことから、出水率94.3%の渇水となり、発電量は、前年を2億8,200万kWh下回る6億6,700万kWhとなりました。

(自社火力)
 需要の増加と、水力および原子力の発電量が減少したことから、発電量は前年を4億6,900万kWh上回る52億7,000万kWhとなりました。

(自社原子力)
 女川原子力発電所1号機の定期検査延長や、2号機の定期検査による停止、3号機の中間停止により、発電量は前年を5億9,900万kWh下回る8億1,900万kWhとなりました。

(他社受電)
 水力、火力の受電量が減少したことから、他社受電合計では前年を6,900万kWh下回る20億2,300万kWhとなりました。

以上

需要実績
供給力概要
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