プレスリリース

十和田幹線・北上幹線の本格工事開始について
〜安全・確実な施工方法を採用〜

平成18年9月22日

 当社は本日より、十和田幹線ならびに北上幹線の新設工事を開始しましたので、お知らせいたします。

 十和田幹線ならびに北上幹線は、青森県下北半島に建設される原子力発電所の発生電力の輸送、および当社管内全域の電力の安定供給を図ることを目的として建設するものです。上北変電所(青森県上北郡七戸町)と岩手変電所(岩手県盛岡市)を結ぶ十和田幹線は平成22年10月の使用開始、岩手変電所と宮城変電所(宮城県加美郡加美町)を結ぶ北上幹線は平成22年12月の使用開始を予定しております。

 本送電線の建設にあたっては、公衆安全対策を徹底し工事の安全確保に努めるとともに、騒音・振動対策、土砂流出防止対策等を確実に実施するほか、低風音電線を採用するなど周辺環境に配慮した設備形成に努めてまいります。

 十和田幹線、北上幹線の概要については以下の通りです。

  十和田幹線 北上幹線
1.区間 上北変電所〜岩手変電所   岩手変電所〜宮城変電所
2.こう長 114.0km 184.4km
3.鉄塔基数   264基 453基
4.電圧 50万ボルト
5.回線数 2回線
6.使用電線 亜鉛めっき鋼心アルミ合金より線(超強力・耐熱)
530o2×4導体 他
7.工事開始 平成18年9月
8.使用開始 平成22年10月 平成22年12月

以上

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