プレスリリース

5月分の電力需給実績について

平成18年6月21日

1.電力需要について(表−1参照)

 5月分の販売電力量は、63億5,100万kWh、対前年比104.9%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、オール電化住宅の普及により時間帯別電灯の契約口数が増加したことに加え、4月の気温が前年に比べ低めに推移したことにより暖房需要が増加したことなどから、対前年比103.6%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比103.1%の実績となりました。

〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、暖房需要が増加したことなどから、対前年比105.8%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比105.9%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
〇大口電力

 大口電力は、「機械」や「非鉄」業種の生産が、好調に推移していることなどから、対前年比107.4%の実績となり、18カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 5月の発受電電力量の合計は、67億6,400万kWhとなり、対前年比103.1%、対計画比100.8%の実績となりました。

(自社水力)
 継続的な融雪により流入量が多かったことから、出水率119.7%の豊水となり、発電量は、ほぼ前年並みの12億2,300万kWhとなりました。

(自社火力)
 原子力の発受電量の増加などにより、発電量は前年を6億1,900万kWh下回る30億5,200万kWhとなりました。

(自社原子力)
 昨年12月に営業運転を開始した東通原子力発電所1号機の発電量の増加などにより、発電量は前年を3億5,900万kWh上回る16億5,100万kWhとなりました。

(他社受電)
 前年は、定期検査のため停止していた他社の発電所があったことから、その反動などにより、他社受電合計では前年を1億4,300万kWh上回る19億2,100万kWhとなりました。

以上

需要実績
供給力概要
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