プレスリリース

添付−5

女川原子力発電所1号機 第17回定期検査 主要機器点検情報
(平成18年4月)

設備名 設備
区分
実施内容 検査
区分
概要
(原子炉冷却
系統設備)
高圧注水系
非破壊検査
(放射線
透過検査)
・ 2月13日から4月30日にかけ、配管ソケット継手部の減肉状況について放射線透過検査による配管肉厚測定検査を実施した(計76箇所)。
・ 点検の結果、高圧注水系配管で今定検中に取替えが必要と判定された減肉箇所が1箇所確認された。
・ 減肉が確認された配管について取替えを実施した。
(詳細については、個別情報No.1参照)(PDFファイル)
(原子炉冷却
系統設備)
復水浄化系
非破壊検査
(超音波
厚さ測定)
・ 2月13日から5月10日にかけ、配管肉厚測定検査における超音波厚さ測定を実施した(計237箇所)。
・ 点検の結果、復水脱塩装置樹脂ストレーナ(E)出口配管において、今定検中に取替えが必要と判定された減肉箇所が1箇所確認された。
・ 水平展開として、同形状のラインである復水脱塩装置樹脂ストレーナ(A)〜(D)および(F)出口配管(計5箇所)を測定した結果、(A)(B)(D)で今定検中に取替えが必要と判定された減肉箇所が3箇所確認された。
・ 当該部位は、これまでの定期検査で減肉が確認されていた部位であり、計画的に肉厚調査を実施していた。
・ 減肉が確認された(A)(B)(D)(E)の配管については、新管に取替えるとともに、予防保全の観点から(C)(F)の配管についても取替えを行う。
(詳細については、個別情報No.2参照)(PDFファイル)

【設備区分】 ○: 安全上重要な系統(原子炉圧力バウンダリ、原子炉本体、非常用炉心冷却系)
  △: それ以外の系統
【検査区分】 定: 法令に基づき国または独立行政法人 原子力安全基盤機構が実施する定期検査
  事: 法令に基づき当社が実施する定期事業者検査
  点: 保守管理に基づく点検・補修等
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