プレスリリース

添付−4

女川原子力発電所3号機 第3回定期検査 主要機器点検情報
(平成18年3月)

設備名 設備
区分
実施内容 検査
区分
概要
(原子炉格納施設)
原子炉格納容器
・漏えい率検査 ・ ハフニウム板型制御棒の点検に伴い開放していた原子炉格納容器出入口二重扉(以下「二重扉」という。)について、漏えい率検査を実施したところ、判定基準以上の圧力降下を発見した。
・ 漏えい箇所を調査した結果、二重扉均圧弁の弁箱フランジ部から空気がリークしていることを確認した。
・ このため、当該弁のフランジ部の増し締めを行い、再度、検査を実施した結果、漏えい率は判定基準内であり、二重扉の気密性に問題のないことを確認した。
(詳細については、個別情報No.1参照)(PDFファイル)
(計測制御系統設備)
起動領域モニタ
・ 原子炉起動後、所定の出力保持中に起動領域モニタ(F)の指示値の変動を発見した。
・ 原因調査を行った結果、検出器から増幅器への入力信号ケーブル接続部に接触不良箇所があることを確認した。
・ このため、当該ケーブル接続部の取替えを実施するとともに、取替え後の確認試験を実施し、機能の健全性を確認した。
(詳細については、個別情報No.2参照)(PDFファイル)

【設備区分】 ○: 安全上重要な系統(原子炉圧力バウンダリ、原子炉本体、非常用炉心冷却系)
  △: それ以外の系統
【検査区分】 定: 法令に基づき国または機構が実施する定期検査
  事: 法令に基づき当社が実施する定期事業者検査
  点: 保守管理に基づく点検・補修等
※:機構とは、独立行政法人 原子力安全基盤機構の略称。
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