プレスリリース

1月分の電力需給実績について

平成18年2月21日

1.電力需要について(表−1参照)

 1月分の販売電力量は、79億kWh、対前年比109.0%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)

 電灯は、12月から1月にかけて気温が低下し、暖房需要が増加したことなどから、対前年比110.2%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比111.6%の実績となりました。

〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)

 業務用電力は、暖房需要の増加や郊外型店舗および医療福祉施設の新増設などから、対前年比108.3%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比107.0%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。

[参考]
〇大口電力

 大口電力は、「機械」や「非鉄」業種の生産が、引き続き好調に推移していることなどから、対前年比106.8%の実績となり、14カ月連続で前年実績を上回りました。

2.供給力について(表−2参照)

 1月の発受電電力量の合計は、83億5,800万kWhとなり、前年比104.8%、計画比103.9%の実績となりました。

(自社水力)
 電源地点の降水量が少なく、かつ積雪となったことから出水率84.7%の渇水となり、発電量は前年を1億3,000万kWh下回る5億400万kWhとなりました。

(自社火力)
 需要の増加や水力、原子力の発受電量の減少により、発電量は前年を1億2,800万kWh上回る53億3,400万kWhとなりました。

(自社原子力)
 平成17年8月16日に発生した地震以降停止していた女川原子力発電所2号機が運転を再開したものの、女川原子力発電所1号機、3号機が停止中であることから、発電量は前年を1億2,300万kWh下回る10億8,500万kWhとなりました。

(他社受電)
 水力の受電量が減少したことや、定期検査などにより火力の受電量が減少したことから、他社受電合計では前年を9,200万kWh下回る21億7,900万kWhとなりました。

以上

需要実績
供給力概要
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