プレスリリース



当社管内のオール電化住宅が10万戸(累計)を突破

平成17年12月12日

 当社は、深夜電力を利用した給湯・暖房およびIHクッキングヒーターを中心とする電化機器の一層の普及拡大に努めておりますが、このたび、東北6県および新潟県におけるオール電化住宅の導入戸数が、累計10万戸(平成17年11月末速報値:101,299戸)を突破しましたので、お知らせします。

 オール電化住宅は、家の中での燃焼を伴わないため安心・快適・クリーンであり、近年普及が進む高断熱・高気密の省エネルギー型住宅に適しているとともに、夜間時間帯の料金が割安な「時間帯別電灯」に加入することで経済的にもメリットがあります。このため、お客さまをはじめ、住宅メーカーやディベロッパーなどの皆さまから高い評価をいただいており、加えて、オール電化住宅にお住まいのお客さまの約88%が「他の方にも薦めたい」という意向をお持ちであることから、口コミによる効果もあって、導入戸数は年々増加しています。

 オール電化住宅の導入戸数実績は、平成14年度が9,821戸、平成15年度が 12,143戸、平成16年度が13,987戸、平成17年度については、11月末現在で9,555戸と順調に推移しています。
 また、新築住宅着工戸数に占めるオール電化住宅の割合(採用率)は、平成16年度実績で17.1%となっており、このうち戸建住宅では24.7%と4件に1件の割合で採用いただいております。

 当社は、平成17年度中期経営方針において、今後3年間で4万戸程度のオール電化住宅導入を目標に掲げており、今回の10万戸突破を一層の普及拡大の契機と捉え、今後ともお客さまへの提案活動を積極的に行い、オール電化住宅のさらなる普及拡大を目指してまいります。

以上

(添付資料1)オール電化住宅の累計戸数推移(PDFファイル)
(添付資料2)オール電化住宅の導入戸数推移(単年度)(PDFファイル)
(添付資料3)着工新設住宅戸数とオール電化住宅採用率の推移(PDFファイル)

オール電化住宅とは、給湯・調理・暖冷房のすべてを電気エネルギーによってまかなう「ノンガス・ノンオイル」の住宅をいう。具体的には、給湯には電気温水器やエコキュート(CO冷媒ヒートポンプ式給湯器)、調理にはクッキングヒーター、そして暖冷房には蓄熱式電気暖房器やエアコンを導入するなど、生活のベースとなる住宅の熱源を全て電気でまかなう住宅を指す。

(関連情報)オール電化の暮らし


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