プレスリリース



平成17年度上半期の電力需給実績について

平成17年10月26日


1.電力需要について(表−1参照)

 

 平成17年度上半期の販売電力量は、383億6,700万kWh、対前年比101.8%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)
 

 電灯は、夏場の気温が平年を上回り冷房需要が増加したことに加え、オール電化住宅の普及により時間帯別電灯の契約電力が増加したことなどから、対前年比 102.3%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比101.9%の実績となりました。


〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)
   業務用電力は、夏場の冷房需要の増加や郊外型店舗および医療福祉施設の新増設などから、対前年比102.8%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比101.8%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。
 
[参考]

 〇大口電力
   

 大口電力は、「非鉄」や「機械」業種の生産が安定して推移していることなどから、対前年比101.8%の実績となりました。



2.供給力について(表−2参照)

 

 平成17年度上半期の発受電電力量の合計は、419億5,000万kWhとなり、前年比101.6%、計画比101.2%の実績となりました。

(自社水力)
 電源地点の降水量が多かったことなどから、出水率114.4%の豊水となり、発電量は前年を5億9,300万kWh上回る58億600万kWhとなりました。

(自社火力)
 需要の増加や原子力の発受電量の減少により、発電量は前年を10億2,000万kWh上回る257億4,900万kWhとなりました。

(自社原子力)
 女川原子力発電所2号機の定期補修日数差や、平成17年8月16日に発生した地震以降、女川原子力発電所1号機、2号機、3号機が停止していることなどから、発電量は前年を4億2,800万kWh下回る70億7,300万kWhとなりました。

(他社受電)
 水力、火力の受電量が増加したことなどから、他社受電合計では前年を5億5,800万kWh上回る115億5,400万kWhとなりました。

以上


需要実績


供給力概要


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