プレスリリース



7月分の電力需給実績について

平成17年8月24日


1.電力需要について(表−1参照)

 

 7月分の販売電力量は、62億5,500万kWh、対前年比97.4%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)
 

 電灯は、オール電化住宅の普及により時間帯別電灯の契約電力が増加したものの、猛暑となった前年と比較し冷房需要が減少したことや検針期間が前年より短かったことなどから、対前年比94.2%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比93.4%の実績となりました。


〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)
   業務用電力は、猛暑となった前年と比較し冷房需要が減少したことなどから、対前年比98.6%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比99.4%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。
 
[参考]

 〇大口電力
   

 大口電力は、「非鉄」業種などの生産が安定して推移していることなどから、対前年比100.5%の実績となり、8カ月連続で前年実績を上回りました。



2.供給力について(表−2参照)

 

 7月の発受電電力量の合計は、71億5,900万kWhとなり、前年比95.7%、計画比97.0%の実績となりました。

(自社水力)
 電源地点の降水量が多かったことから、出水率110.2%の豊水となり、発電量は前年を9,400万kWh上回る9億1,600万kWhとなりました。

(自社火力)
 自社火力の発電量は、水力、原子力の発電増により、前年を5億800万kWh下回る41億1,900万kWhとなりました。

(自社原子力)
 前年は、女川原子力発電所3号機が定期検査のため停止していたことから、その反動などにより、発電量は前年を6億5,900万kWh上回る16億7,300万kWhとなりました。

(他社受電)
 他社原子力の受電量が定期検査のため減少したことなどから、他社受電合計では前年を6,000万kWh下回る20億4,600万kWhとなりました。

以上


需要実績


供給力概要


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