プレスリリース



5月分の電力需給実績について

平成17年6月23日


1.電力需要について(表−1参照)

 

 5月分の販売電力量は、60億5,500万kWh、対前年比102.5%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。

〇特定規模需要以外の需要(自由化対象以外のお客さま)
   電灯は、検針期間が前年より長かったことに加え、オール電化住宅の普及により時間帯別電灯の契約電力が増加したことなどから、対前年比104.8%の実績となりました。
 特定規模需要以外の需要の合計では、対前年比104.6%の実績となりました。

〇特定規模需要(自由化対象のお客さま)
   業務用電力は、郊外型店舗および医療福祉施設の新増設などから、対前年比102.7%の実績となりました。
 特定規模需要の合計では、対前年比101.3%の実績となりました。
 なお、産業用その他電力については、大口電力が大きなウエートを占めており、その概要は以下の参考のとおりです。
 
[参考]

 〇大口電力
   

 大口電力は、「非鉄」や「機械」業種の生産が好調に推移していることなどから、対前年比100.9%の実績となり、6カ月連続で前年実績を上回りました。



2.供給力について(表−2参照)

 

 5月の発受電電力量の合計は、65億6,100万kWhとなり、前年比101.5%、計画比99.5%の実績となりました。

(自社水力)
 継続的な融雪により流入量が多かったことから、出水率114.9%の豊水となり、発電量はほぼ前年並みの12億3,200万kWhとなりました。

(自社火力)
 需要の増加や原子力の発電減などから、発電量は前年を4億5,000万kWh上回る36億7,100万kWhとなりました。

(自社原子力)
 女川原子力発電所2号機の定期検査延長などから、発電量は前年を3億4,900万kWh下回る12億9,200万kWhとなりました。

(他社受電)
 火力の受電量が増加したことなどから、他社受電合計では前年を2,500万Wh上回る17億7,800万kWhとなりました。

以上


需要実績


供給力概要


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