・ |
原子炉起動中の5月30日午前4時24分に原子炉建屋1階のバルブラッピング室の放射線レベルが上昇したことを示す警報が発生したため、起動操作を一時中止し、調査を行った。 |
・ |
調査の結果、原子炉建屋1階のバルブラッピング室の遮へい扉が開いており、原子炉起動に伴い同室内の放射線量が増加したことから、放射線測定器の指示値が上昇したことが分かった。 |
・ |
このため、当該扉の閉操作を行い、同室の放射線測定器の指示値が低下したことを確認した。また、原子炉建屋原子炉棟のすべての遮へい扉を点検し、すべての扉が閉じていることを確認した。 |
・ |
なお、起動操作は午前9時20分に再開した。
(詳細については、個別情報No.2参照(PDFファイル)) |