平成17年5月11日
当社は、情報通信分野における効率的かつ機動的な事業展開を図ることを目的に、平成17年10月を目途に、当社が配電柱に敷設している光ファイバケーブルの管理・運用を企業グループ内で一元化することといたしました。
これまで、光ファイバケーブルについては、当社企業グループにおいて、当社が自社の保安通信用として、また当社100%出資の子会社である東北インテリジェント通信(株)が通信事業用として、それぞれ個別に管理・運用を行っておりましたが、今後は、当社が配電柱に敷設している光ファイバケーブルを、全て東北インテリジェント通信(株)に移管したうえで、同社が一元的に管理・運用を行うこととしたものです。
これにより、企業グループとしてのより効率的な事業運営が可能となるとともに、東北インテリジェント通信(株)においては、自社として保有する光ファイバケーブルが増加することで、お客さまへの迅速・柔軟なサービスの提供が可能となります。
情報通信分野においては、急速な技術革新や新サービスの相次ぐ投入などを背景に、今後とも競争の激化が予想されます。こうしたなか、当社ではこれまで、東北インテリジェント通信(株)を100%子会社化(16年3月)するとともに、(株)コアネット東北を吸収合併(17年4月)することなどにより、情報通信事業の推進体制の整備を図ってまいりました。
当社としては、今後も効率的な業務運営に向けた取組み等を行っていくことで、さらに収益性を重視した事業展開を進め、東北地域の高度情報化に貢献してまいりたいと考えております。
なお、光ファイバケーブル資産と関連業務の移管に関する概要は別紙のとおりです。
以上
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