平成17年4月1日
点検のため停止中の女川原子力発電所1号機(電気出力52万4千キロワット)において、本日17時頃、放射性廃棄物処理建屋3階で、弁の状態を確認していた当社社員が、高さ約2mの開口部から落下し受傷しました。
その後、救急車にて病院に搬送し診察を受けた結果、20時34分頃、外傷性気胸※およびろっ骨の骨折により6日以内の入院・加療が必要と診断されました。
この受傷による社員の被ばくや放射性物質による汚染はありません。
なお、本件は国および関係自治体に連絡しております。
以上
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外傷性気胸とは胸部の外傷によって肺が損傷し、肺から空気が漏れ、肺自身が胸腔内に貯留した空気によって虚脱することにより、胸痛や呼吸困難が生じる病態です。 |
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