西豪州LNG拡張プロジェクト第一船の入港について
〜LNG供給源の多様化を図り、より一層の安定調達を推進〜

平成17年3月18日

 当社が西豪州LNG拡張プロジェクトの売主6社と平成15年3月に締結した長期契約に基づいて受け入れるLNG(液化天然ガス)の第一船が、3月11日に積出港であるオーストラリアのダンピア港を出港し、3月22日(午前11時着岸予定)に日本海エル・エヌ・ジー株式会社の新潟基地に入港する予定となっておりますので、お知らせいたします。

 当社はこれまで、インドネシア、マレーシア、カタールの3カ国の3プロジェクトから、年間約400万トンのLNGを長期契約により調達してきました。このうち、調達量の約7割を占めるインドネシアのアルンUプロジェクトとの契約が昨年末で終了しましたが、この契約を一部見直して延長するとともに、西豪州拡張プロジェクトならびにマレーシア・ティガ・プロジェクトの2カ国2プロジェクトとの間で売買契約を締結しております。

 豪州は、当社にとって4番目のLNG供給国となりますが、燃料の調達については、今後とも調達ソースの多様化を図りながら、供給安定性や弾力性、経済性の確保に努めてまいりたいと考えております。

 なお、西豪州拡張プロジェクトから受け入れるLNGの数量は、契約期間である平成17年から15年間で年平均約40万トンを予定しております。

 西豪州LNG拡張プロジェクトの概要等は別紙のとおりです。

以上

※ 当日の気象海象状況により着岸時間が変更となることがあります。

(別紙)西豪州LNG拡張プロジェクトの概要