設備名 |
設備
区分 |
実施内容 |
検査
区分 |
概要 |
(原子炉冷却系統設備)
・主蒸気隔離弁 |
○ |
・分解点検 |
点 |
・ |
主蒸気隔離弁の分解点検において、スタンションの廻り止め溶接部の浸透探傷検査を行ったところ、3Aの弁において、4本あるスタンションのうち1本に1個の傷が確認された。この傷は弁の機能に影響を与えるものではないが、傷の認められた箇所については補修した。 |
・ |
また、主蒸気隔離弁3Bの弁体のボルト4本を取外したところ、4本のうち1本に、ねじ山の損傷を確認した。損傷の確認されたボルトは新品と交換した。
(詳細については、個別情報No.1参照(PDFファイル))
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(蒸気タービン設備)
・蒸気タービン |
△ |
・開放検査 |
事 |
・ |
蒸気タービン開放検査において、低圧タービン(A)の内部車室および外部車室の浸透探傷検査を行ったところ、内部車室上半部の溶接部23箇所の部位、内部車室下半部の溶接部14箇所の部位にひびが認められた。また、外部車室上半部の溶接部4箇所の部位にブローホールが認められた。 |
・ |
低圧タービン(B)の内部車室および外部車室の浸透探傷検査を行ったところ、内部車室上半部の溶接部6箇所の部位、内部車室下半部の溶接部15箇所の部位にひびが認められた。また、外部車室上半部の溶接部3箇所の部位にブローホールが認められた。 |
・ |
ひび等の認められた溶接部については、ひび等を除去した上で、溶接補修を実施する予定。
(詳細については、個別情報No.2参照(PDFファイル))
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(計測制御系統設備)
・起動領域モニタ |
△ |
・性能点検 |
点 |
・ |
起動領域モニタのAおよびDの2箇所のモニタについて、前置増幅器からのケーブルを基盤に接続するコネクタ部に接続不良が確認された。当該箇所を含む全8箇所のケーブルおよびコネクタの取替を実施する。取替後に入出力特性試験を実施し、起動領域モニタ全数の健全性を確認する予定。
(詳細については、個別情報No.3参照(PDFファイル))
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(蒸気タービン設備)
・主蒸気止め弁 |
△ |
・分解点検 |
点 |
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