平成17年3月期 第3四半期財務・業績の概況について

平成17年2月8日

 当社は本日、平成17年3月期第3四半期(平成16年4月1日〜平成16年12月31日)の財務・業績の概況を、東京証券取引所および大阪証券取引所に提出いたしました。

 【連結業績概況について】
 収益面では、電気事業において、夏場の猛暑などの影響により販売電力量が増加したことや、平成16年度より全子会社を連結決算の対象としたことなどから、売上高は前年同期比379億円(3.4%)増の1兆1,497億円となり、経常収益は前年同期比401億円(3.6%)増の1兆1,553億円となりました。
 一方、費用面では、連結各社の業務全般にわたる効率化に加え、電気事業において減価償却費や修繕費、支払利息などが減少したものの、連結範囲の拡大に伴う影響などから、経常費用は前年同期に比べ65億円(0.6%)増の1兆599億円となりました。
 以上の結果、経常利益は、前年同期に比べ335億円(54.3%)増の954億円となりました。
 また、四半期純利益は、減損会計の早期適用による減損損失などを特別損失に計上したことなどから、前年同期比138億円(37.6%)増の505億円となりました。

 【当社の販売電力量について】
 当社の販売電力量は、電灯・電力ともに平成15年度の冷夏の反動と昨夏の猛暑の影響などにより冷房需要が増加したことや、大口電力においてデジタル関連機器や自動車関連部品の生産が好調に推移したことなどにより、前年同期に比べ3.5%増の 560億kWhとなりました。

 第3四半期業績の概要等については、別紙のとおりです。

以上

別紙:平成17年3月期 第3四半期業績の概要

添付資料:平成17年3月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)(PDFファイル)