接続供給約款等の変更届出について

平成16年11月16日


 当社は、特定規模電気事業者の方々などが、電力流通設備をご利用される場合の託送料金について、来年1月1日から引下げを実施することとし、本日、経済産業大臣に「接続供給約款」および「振替供給約款」の変更を届出いたしました。

 今回の料金引下げは、経営効率化の成果等を反映し、経済産業省令(接続供給約款料金算定規則)に基づき託送関連コストの見直しを行ったことによるものです。

 これにより、「接続供給料金」の送電サービス料金の平均単価は、特別高圧で2円5銭/kWhとなり12銭/kWh(5.53%)の引下げ、高圧で4円95銭/kWhとなり31銭/kWh(5.89%)の引下げ、また、「振替供給料金」は38銭/kWhとなり4銭/kWh(9.52%)の引下げとなります。

 なお、接続供給約款等の変更内容の概要は別紙のとおりです。

以上

■接続供給約款
 当社が、特定規模電気事業者や他電力会社から受電した電気を、当社の電力流通設備を介して当社管内の需要場所に供給するサービスである「接続供給」に係る料金その他の供給条件を定めたもの。

■振替供給約款
 当社が、当社管外の需要場所に供給する特定規模電気事業者や他電力会社等から受電した電気を、会社間連系点で供給する「振替供給」に係る料金その他の供給条件を定めたもの。


(別紙)接続供給約款等の変更内容の概要

(参考)接続・振替供給料金(H17.1.1)の現行との比較


* 「部分自由化の概要」−「接続供給および振替供給のご案内」へ(約款・要綱等を掲載)