平成16年度中間決算について

平成16年11月10日

 当社は本日、平成16年度中間期(平成16年4月1日〜平成16年9月30日)の決算概況を、東京証券取引所および大阪証券取引所に提出いたしました。
 決算概況については以下のとおりです。


【連結業績概況について】
 収益面では、電気事業において、夏場の猛暑などの影響により販売電力量が増加したことや、平成16年度より全子会社を連結決算の対象としたことなどから、売上高は前年同期比273億円(3.6%)増の7,824億円となり、経常収益は前年同期比297億円(3.9%)増の7,875億円となりました。
 一方、費用面では、連結範囲拡大による増加があったものの、電気事業における修繕費、減価償却費、支払利息の減少などに加え、連結各社において業務全般にわたる効率化に努めたことなどから、経常費用は前年同期に比べ22億円(0.3%)減の7,031億円となりました。
 以上の結果、中間経常利益は、前年同期に比べ320億円(61.3%)増の844億円となりました。
 また、中間純利益は、減損会計の早期適用による減損処理(65億円)と巻原子力発電所建設協力金の損失処理(39億円)に伴い105億円を特別損失に計上したことなどから、前年同期比118億円(37.0%)増の437億円となりました。


【当社の販売電力量について】
 当社の販売電力量は、電灯・電力ともに昨年の冷夏の反動に加え今夏の猛暑の影響などにより冷房需要が増加したことや、大口電力においてデジタル関連機器の生産が好調に推移したことなどにより、前年同期に比べ4.9%増の377億kWhとなりました。

 決算の概要等については、別紙のとおりです。

以上

別紙 決算の概要(PDFファイル)
添付資料1 平成17年3月期 中間決算短信(連結)(PDFファイル)
平成17年3月期 個別中間財務諸表の概要(PDFファイル)