平成16年10月28日
9月分の販売電力量は、63億5,000万kWh、対前年比104.0%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。
(電灯)
検針期間が前年より長かったことに加え、時間帯別電灯や低圧高稼動契約の増加などから、対前年比104.7%の実績となりました。
(電力)
- 業務用電力は、郊外型店舗の新増設などによる契約電力の増加などから、対前年比103.1%の実績となりました。
- 小口電力については、低圧電力は、検針期間が前年より長かったことに加え、冷夏だった昨年に比べ農業向け需要が増加したことなどから、前年実績を上回りました。高圧電力Aは、製造業を中心に生産が好調さを持続していることに加え、契約電力も増加したことなどから、前年実績を上回りました。この結果、小口電力計では、対前年比104.5%の実績となりました。
[参 考]
(大口電力)
大口電力は、デジタル機器関連の生産が好調さを持続していることなどから、対前年比102.9%の実績となり、昨年8月以来14カ月連続で前年実績を上回りました。
9月の発受電電力量の合計は、67億7,000万kWhとなり、計画比102.4%、前年比101.7%の実績となりました。
(自社水力)
東北南部の電源地点の降水量が少なかったことから、出水率86.9%の渇水となり、発電量は計画を6,300万kWh下回る5億5,800万kWhとなりました。
(自社火力)
需要の増加や、女川原子力発電所3号機の定期検査延長および東京電力からの融通受電量の減少などから、発電量は計画を4億7,100万kWh上回る 41億9,600万kWhとなりました。
(自社原子力)
女川原子力発電所3号機の定期検査延長のため、計画を1億4,900万kWh下回る10億8,800万kWhとなりました。
(他社受電)
火力の受電量が増加したことなどから、他社受電合計では計画を1億1,900万kWh上回る15億2,700万kWhとなりました。
以上
|