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女川原子力発電所1号機 第16回定期検査主要機器点検情報(平成16年9月)


設備名 設備
区分
実施内容 検査
区分
概要
(原子炉本体) ・気水分離器 ・目視点検 ・ 気水分離器仮置き用の脚(4本)について、内側に曲がっていることを確認した。軽度な事象であり、気水分離器の健全性に問題はないが、念のため補修を検討する。
(詳細については、個別情報No.1参照(PDFファイル)
(蒸気タービン設備) ・蒸気タービン ・開放検査 ・蒸気タービン開放検査において、低圧タービン(A)および(B)の内部車室上半部の浸透探傷検査を行ったところ、溶接部12箇所の部位にひびが認められた。ひびの認められた溶接部12箇所については、ひびを除去した上で、必要に応じ溶接補修を実施する予定。
(詳細については、個別情報No.2参照(PDFファイル)

【設備区分】○ 安全上重要な系統(原子炉圧力バウンダリ、原子炉本体、非常用炉心冷却系)   △:それ以外の系統
【検査区分】定 法令に基づき国または機構が実施する定期検査  事:法令に基づき当社が実施する定期事業者検査  点:保守管理に基づく点検・補修等
※:機構とは、独立行政法人 原子力安全基盤機構の略称。