平成16年9月29日
8月分の販売電力量は、67億3,100万kWh、対前年比109.1%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。
(電灯)
検針期間が前年より短かったものの、昨年の冷夏の反動に加え、7月が猛暑であった影響により冷房需要が増加したことなどから、対前年比107.3%の実績となりました。
(電力)
- 業務用電力は、昨年の冷夏の反動に加え、7月の猛暑の影響により冷房需要が増加したことなどから、対前年比116.4%の実績となりました。
- 小口電力については、低圧電力は、検針期間が前年より短かったものの、昨年の冷夏の反動に加え、7月の猛暑の影響による空調設備の稼動増などから前年実績を上回りました。高圧電力Aは、製造業を中心に生産が好調さを持続していることに加え、7月の猛暑の影響による空調設備の稼動増などから、前年実績を上回りました。この結果、小口電力計では、対前年比113.4%の実績となりました。
[参 考]
(大口電力)
大口電力は、デジタル機器関連の生産が好調に推移していることや、昨年に比べ気温が高めに推移したことによる空調設備の稼動増などから、対前年比105.0%の実績となり、昨年8月以来13カ月連続で前年実績を上回りました。
8月の発受電電力量の合計は、73億6,900万kWhとなり、計画比100.2%、前年比105.5%の実績となりました。
(自社水力)
東北南部の電源地点の降水量が少なかったことから、出水率90.7%の渇水となり、発電量は計画を6,300万kWh下回る6億3,800万kWhとなりました。
(自社火力)
女川原子力発電所3号機の定期検査延長や、東京電力からの融通受電量の減少などから、発電量は計画を5億700万kWh上回る48億6,600万kWhとなりました。
(自社原子力)
女川原子力発電所3号機の定期検査延長のため、計画を5億5,700万kWh下回る10億1,200万kWhとなりました。
(他社受電)
火力の受電量が増加したことなどから、他社受電合計では計画を2億9,300万kWh上回る19億4,000万kWhとなりました。
以上
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