海外からの技術研修生の受け入れについて

平成16年9月2日

 当社は、9月6日(月)〜10月5日(火)までの約1カ月にわたり、国際協力機構(JICA)電力分野集団研修の一環として、「電力輸送効率化コース」を実施し、ヨルダン、ラオスなど5カ国から計6名の研修生を受け入れることとしております。

 電力分野集団研修は、電力分野に関する知識の習得や技術の向上支援を目的に、JICAから委託を受けた(社)海外電力調査会を窓口として、国内の電気事業者の協力のもと、途上国から電力技術者を受け入れているもので、当社では平成元年度より実施しております。

 今回の「電力輸送効率化コース」では、ヨルダンから2名、ラオス、モンゴル、ソロモン、イエメンから各1名の計6名を技術研修生として受け入れ、約1カ月の研修期間中に系統計画、系統運用、変電設備設計・運用、送電設備設計・管理などの講義のほか、系統関係のシミュレーターを使った実習、発電所や技術センター等の見学などを実施する予定となっております。

 なお、本コースの主要スケジュール、参加者および当社の受け入れ実績については、別紙のとおりです。

以 上

別紙:「電力輸送効率化コ−ス」主要スケジュ−ル,参加者および「電力分野集団研修」の当社の受け入れ実績