平成16年8月26日
7月分の販売電力量は、64億2,400万kWh、対前年比108.1%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。
(電灯)
猛暑の影響により、冷房需要が増加したことなどから、対前年比107.3%の実績となりました。
(電力)
- 業務用電力は、猛暑の影響により空調設備の稼動が増加したことなどから、対前年比109.7%の実績となりました。
- 小口電力については、低圧電力は、猛暑の影響により空調設備の稼動が増加したことなどから前年実績を上回りました。高圧電力Aは、製造業を中心に生産が好調さを維持していることに加え、猛暑の影響による空調設備の稼動増などから、前年実績を上回りました。この結果、小口電力計では、対前年比109.8%の実績となりました。
[参 考]
(大口電力)
大口電力は、デジタル機器関連の生産が好調に推移していることや、猛暑の影響による空調設備の稼動増などから、対前年比105.7%の実績となり、昨年8月以来12カ月連続で前年実績を上回りました。
7月の発受電電力量の合計は、74億8,300万kWhとなり、計画比104.5%、前年比112.5%の実績となりました。
(自社水力)
東北南部の電源地点の降水量が多かったことから、出水率112.5%の豊水となったものの、中旬の新潟・福島豪雨により作業が多かったことなどから、発電量は計画を1,900万kWh下回る8億2,200万kWhとなりました。
(自社火力)
需要の増加や東京電力からの融通受電量の減少などから、発電量は計画を5億1,200万kWh上回る46億2,700万kWhとなりました。
(自社原子力)
女川原子力発電所の発電量は、計画を3,600万kWh上回る10億1,400万kWhとなりました。
(他社受電)
火力の受電量が増加したことなどから、他社受電合計では計画を3億1,800万kWh上回る21億600万kWhとなりました。
以上
|