福島県からの電気事業譲り受けに関する基本合意書の締結について |
平成16年8月4日 当社は本日、当社、福島県ならびに当社の100%子会社である東星興業株式会社(以下「東星興業」という)の3者間で、福島県からの電気事業譲り受けに関する基本合意書を締結いたしました。 福島県は県内4カ所の水力発電所で行っている電気事業(以下、「本事業」という)から撤退することを表明しており、当社は同県よりその譲渡について申し入れを受けておりました。 当社は、これら4水力発電所で発電された電気を全量購入していることなどを踏まえ、福島県からの申し入れに対して、検討・協議してまいりました。 この結果、この4発電所と既設設備とを一体にした設備運用を行うことなどによって経済性の確保が期待できることから、中小規模の水力発電所の開発・運転・保守を専門に行っている東星興業で本事業を譲り受けることといたしました。 今後は、本事業の譲り受けに向けて詳細を協議し、福島県および東星興業間で営業譲渡契約を締結のうえ、平成16年度末を目途に引渡しを受けることとしております。 当社は、東星興業を通じて、これまで福島県が展開してきた電気事業を承継することとなりますが、当発電所の運営を通して地域に貢献したいと考えております。 <参考資料> 1.譲渡対象 水力発電所の概要
2.東星興業株式会社の概要
以上 |