(別紙)
女川原子力発電所2号炉および3号炉に対し整備した
アクシデントマネジメント策の概要
機 能 |
内 容 |
原子炉停止機能 |
異常事象発生時において、原子炉が自動停止しない場合の影響を緩和するために、再循環ポンプを自動的に停止する機能および制御棒挿入機能を強化しました。 |
原子炉および
格納容器への
注水機能 |
非常用炉心冷却装置等が多重故障した場合でも、現有の設備を活用して原子炉および格納容器へ注水・冷却を行えるよう改善しました。また、原子炉が高圧状態となった場合でも、自動で減圧する機能を強化し、原子炉へ注水しやすくしました。 |
格納容器からの
除熱機能 |
格納容器が過度に加圧され破損するおそれが生じた場合、これを防止するために、格納容器からの除熱機能を向上させる目的で、新たに減圧するラインを設けました。 |
安全機能の
サポート機能 |
安全機能を有効的に機能させるための電源を隣接プラント間で融通し、電源供給能力を向上させました。 |
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