オール電化住宅普及に向けた「新世代オール電化研究会」の設立について 〜より快適なオール電化システムの開発・普及拡大を目指して〜 |
平成16年3月24日 当社は、大手ハウスメーカーならびに電機メーカーなど24社と共同で、平成16年3月26日に、より快適なオール電化システムの開発および普及拡大を目的として「新世代オール電化研究会」を設立いたします。 当社は、高断熱・高気密の省エネルギー型住宅の普及拡大に対応して、深夜電力を利用した給湯・暖房等を中心とする電化システムの一層の普及拡大を目指した営業開発活動を展開しておりますが、当社管内のオール電化住宅は、その安全性や快適性、経済的メリットが評価され、新設住宅着工戸数が伸び悩む中、順調な伸びを示し、昨年8月末には、累計の導入戸数が7万戸を突破しております。 こうした状況を踏まえ、「新世代オール電化研究会」では、オール電化住宅の一層の普及拡大を図ることを目的に、最新の住宅技術や機器情報について研究会メンバーの情報共有化を図るとともに、東北の地域特性を踏まえた、より快適なオール電化システムを実現するための研究開発等を行ってまいります。 当社は、今年2月に策定した「平成16年度中期経営方針」において、新たな需要創出に向けた取り組みによる収益拡大の観点から、「販売電力量を平成20年度までに10億kWh程度創出」するという販売拡大目標を設定し、オール電化住宅の導入戸数を3ヵ年で4万戸拡大するなどの具体的目標を掲げております。当社としましては、お客さまへの提案活動とともに、本研究会での取り組みなどを通じ、これらの目標を達成してまいりたいと考えております。 なお、本研究会の設立にあわせ、3月26日、仙台市内において第1回研究会を開催いたします。 以上 |