平成16年2月25日
1月分の販売電力量は、70億6,800万kWh、対前年比99.0%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。
(電 灯)
気温が高めに推移したことによる暖房需要の減少などから、対前年比97.7%の実績となりました。
(電 力)
・ |
業務用電力は、契約電力が伸び悩んでいることに加え、気温が高めに推移したことによる暖房需要の減少などから、対前年比99.9%の実績となりました。 |
・ |
小口電力については、低圧電力は、低圧高稼動契約への移行などによる契約電力の減少に加え、気温が高めに推移したことによる暖房需要の減少などから、前年実績を下回りました。高圧電力Aは、契約電力は伸び悩んでいるものの、機械の生産が好調さを維持していることなどから、前年実績を上回りました。この結果、小口電力計では、対前年比97.9%の実績となりました。 |
[参 考]
(大口電力)
大口電力は、機械のデジタル機器向け部品などで高水準の生産が続いていることに加え、非鉄・化学での電子部品原料等の生産が好調に推移していることなどから、対前年比102.3%の実績となりました。
1月の発受電電力量の合計は、77億3,800万kWhとなり、計画比103.3%、前年比100.9%の実績となりました。
(自社水力)
日本海側を中心に降水量が多かったことから、出水率111.0%の豊水となり、 発電量は計画を5,700万kWh上回る6億5,200万kWhとなりました。
(自社火力)
水力の増加はあったものの、需要の増加や東京電力からの融通受電量の減少などから、発電量は計画を6億6,400万kWh上回る54億7,900万kWhとなりました。
(自社原子力)
女川原子力発電所の発電量は、計画を5,700万kWh上回る 16億5,100万kWhとなりました。
(他社受電)
豊水の影響や火力の受電量が増加したことなどから、他社受電合計では計画を4億6,600万kWh上回る22億1,100万kWhとなりました。
以 上
|