平成16年1月27日
12月分の販売電力量は、62億1,700万kWh、対前年比98.3%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。
(電 灯)
11月から12月にかけて気温が高めに推移したことにより、暖房需要が減少したことなどから、対前年比97.7%の実績となりました。
(電 力)
・ |
業務用電力は、気温が高めに推移したことにより、暖房需要が減少したことなどから、対前年比97.7%の実績となりました。 |
・ |
小口電力については、低圧電力は、低圧高稼動契約への移行などによる契約電力の減少に加え、気温が高めに推移したことにより、暖房需要が減少したことなどから、前年実績を下回りました。高圧電力Aは、契約電力は伸び悩んでいるものの、機械の生産が好調さを維持していることなどから、前年実績を上回りました。この結果、小口電力計では、対前年比98.0%の実績となりました。 |
[参 考]
(大口電力)
大口電力は、非鉄・機械でのデジタル機器関連の生産が引き続き好調さを維持していることなどから、対前年比100.2%の実績となりました。
12月の発受電電力量の合計は、73億6,400万kWhとなり、計画比100.5%、前年比97.9%の実績となりました。
(自社水力)
東北南部の電源地点の降水量が多かったことから、出水率123.9%の豊水となり、発電量は計画を1億1,300万kWh上回る8億4,600万kWhとなりました。
(自社火力)
水力の増加はあったものの、東京電力からの融通受電量の減少などから、発電量は計画を4億3,500万kWh上回る45億6,100万kWhとなりました。
(自社原子力)
女川原子力発電所の発電量は、計画を6,700万kWh上回る16億4,400万kWhとなりました。
(他社受電)
豊水の影響や火力の受電量が増加したことなどから、他社受電合計では計画を4億9,300万kWh上回る20億7,000万kWhとなりました。
以 上
|