U.振替供給約款

平成16年4月1日より電力小売の自由化範囲が拡大し,高圧連系による接続供給が可能となることにあわせて,振替供給においても一部供給条件を見直ししております。
なお、振替供給料金については、現行どおりとしております。

1.適用範囲とメニュー

 当社が,契約者から当社以外の一般電気事業または特定規模電気事業の用に供する電気を受電し,同時に,その受電した場所以外の会社間連系点で,当該契約者に,その受電した電気の量に相当する量の電気を供給する場合に適用いたします。

託送メニュー 概     要
振 替 供 給  当社が会社間連系点で受電し,他の会社間連系点で供給する中継振替と,発電者の発電設備と当社の供給設備との接続点で当社が受電し,会社間連系点で供給する地内振替があります。

不足電力補給メニュー 概     要
通告未達補給
(要綱に定めるメニュー)
 当社が受電する託送電力が,あらかじめ設定した当社が会社間連系点で供給する電力の通告値と比べ,変動許容範囲以内で不足する場合に適用いたします。


2.料   金

託送メニュー 電力量料金(1キロワット時につき)
振替供給(中継振替・地内振替) 42銭
本州側から北海道側に振替供給する場合に加算 1円63銭

不足電力補給のメニュー 電力量料金(1キロワット時につき)
通告未達補給 8円43銭
※通告未達補給の電力量料金については,燃料費調整を行ないます。