・ |
平成16年4月1日の自由化範囲拡大に伴い,適用範囲を拡大するとともに,高圧のネットワーク利用にかかわる供給条件を新たに設定しております。
|
・ |
高圧で供給を行なう場合の送電サービス料金は,接続供給約款料金算定規則(経済産業省令)に基づき,総原価をもとに託送関連コストを算定した結果,平均で5円26銭/kWhとなります。なお,特別高圧で供給を行なう場合の送電サービス料金は,現行どおりといたします。
|
1.適用範囲とメニュー
当社が契約者から受電し,当社が維持および運用する供給設備を介して,同時に,その受電した場所以外の当社の供給地域内の場所(特定電気事業者が特定電気事業を開始した地点を除きます。)で,当該契約者に電気を供給する場合に適用いたします。
<送電サービス関係>
メニュー |
概 要 |
送電サービス |
「標準送電サービス料金」と,昼夜間の2時間帯ごとに異なる電力量料金を定めた「時間帯別送電サービス料金」のいずれかを,供給地点ごとにご選択いただけます。 |
エリア評価割引 |
エリア評価地域(山形県)の発電場所から当社が受電する場合,料金を割引いたします。 |
ピークシフト割引 |
需要者が昼間時間から夜間時間への負荷移行を行った結果,最大電力が夜間時間に発生する場合で,当社との協議が整ったものについて割引いたします。 |
予備送電サービス |
送電サービスの利用とあわせて,予備線(予備送電サービスA)または予備電源(予備送電サービスB)を希望される場合に適用いたします。 |
<不足電力補給関係>
メニュー |
概 要 |
負荷変動対応電力
(約款に定めるメニュー) |
当社が受電する託送電力が,需要者に供給する電力と比べ変動範囲以内で不足する場合に適用いたします。 |
事故時補給電力
(約款に定めるメニュー) |
発電者の発電設備の事故等によって,不足が発生する場合に適用いたします。料金は,事故の頻度等を勘案のうえ,2種類の料金メニューからご選択いただけます。 |
定期検査時補給電力
(要綱に定めるメニュー) |
発電者の発電設備の定期検査または定期補修に伴う不足分について,当社から補給を希望される場合に適用いたします。料金は,選択された事故時補給電力の料金に応じ,2種類の料金メニューの中から適用いたします。 |
2.料 金
(1)高圧で供給を行なう場合の送電サービス料金等
メニュー |
基本料金
(契約電力1キロワットにつき) |
電力量料金(1キロワット時につき) |
昼間時間 |
夜間時間 |
標準送電サービス |
680円00銭 |
2円88銭 |
時間帯別送電サービス |
680円00銭 |
3円25銭 |
2円17銭 |
エリア評価割引 |
− |
8銭 |
ピークシフト割引 |
580円00銭 |
− |
予備送電サービスA |
75円00銭 |
− |
予備送電サービスB |
101円00銭 |
- |
(2)特別高圧で供給を行なう場合の送電サービス料金等
メニュー |
基本料金 (契約電力1キロワットにつき) |
電力量料金(1キロワット時につき) |
昼間時間 |
夜間時間 |
標準送電サービス |
420円00銭 |
1円41銭 |
時間帯別送電サービス |
420円00銭 |
1円56銭 |
1円13銭 |
エリア評価割引 |
− |
8銭 |
ピークシフト割引 |
360円00銭 |
− |
予備送電サービスA |
84円00銭 |
− |
予備送電サービスB |
113円00銭 |
− |
(3)不足電力補給の料金(供給電圧・受電電圧にかかわらず共通)
メニュー |
基本料金
(契約電力1キロワットにつき) |
電力量料金
(1キロワット時につき) |
負荷変動対応電力 |
− |
7円85銭 |
事故時補給電力T型 |
931円00銭 |
14円70銭 |
事故時補給電力U型 |
667円00銭 |
17円61銭 |
定期検査時補給電力T型 |
931円00銭 |
11円76銭 |
定期検査時補給電力U型 |
667円00銭 |
14円09銭 |
*不足電力補給の電力量料金については,燃料費調整を行ないます。

|