平成15年12月22日
11月分の販売電力量は、58億9,700万kWh、対前年比96.8%の実績となりました。これを用途別にみますと、以下のとおりです。
(電灯)
11月の気温が高めに推移したことや、昨年の寒気の反動により、暖房需要が減少したことに加え、検針期間が昨年に比べ短かったことなどから、対前年比89.6%の実績となりました。
(電力)
・ |
業務用電力は、契約電力が伸び悩んでいることに加え、昨年の寒気の反動により暖房需要が減少したことなどから、対前年比98.0%の実績となりました。 |
・ |
小口電力については、低圧電力は、低圧高稼動契約への移行などによる契約電力の減少に加え、昨年の寒気の反動により暖房需要が減少したことや、検針期間が昨年に比べ短かったことなどから、前年実績を下回りました。高圧電力Aは、契約電力は伸び悩んでいるものの、機械を中心として操業水準が高めに推移したことなどから前年実績を上回りました。この結果、小口電力計では、対前年比97.7%の実績となりました。 |
[参 考]
(大口電力)
大口電力は、デジタル機器関連の生産が好調さを持続していることなどから、対前年比103.1%の実績となりました。
11月の発受電電力量の合計は、66億7,000万kWhとなり、計画比101.7%、前年比96.7%の実績となりました。
(自社水力)
東北北部の電源地点の降水量が少なかったことから、出水率98.2%の渇水となり、発電量は計画を4,600万kWh下回る6億1,500万kWhとなりました。
(自社火力)
需要の増加や原子力の発受電量の減少などから、発電量は計画を12億kWh上回る 45億6,200万kWhとなりました。
(自社原子力)
女川原子力発電所2号機の定期検査延長のため、計画を5億1,500万kWh下回る 10億800万kWhとなりました。
(他社受電)
火力の受電量が増加したことなどから、他社受電合計では計画を3億4,900万kWh上回る15億3,000万kWhとなりました。
以 上
|