当社管内のオール電化住宅が7万戸(累計)を突破

平成15年10月9日

 このほど、当社管内におけるオール電化住宅の導入戸数が、累計で7万戸を突破しました。平成15年8月末実績で、戸建住宅が26,739戸、集合住宅が43,555戸、合計で70,294戸となったものです。
 オール電化住宅は、平成11年4月末に4万戸、2年2ヵ月後の平成13年6月末に5万戸、そして1年4ヵ月後の昨年10月末には6万戸を突破しておりますが、今回は、これまでのペースを大きく上回る10ヵ月間で1万戸増加しました。

 当社は、ライフスタイルの多様化や高齢化社会の到来等、住まいを取り巻く環境が大きく変化し、住宅の高断熱・高気密化が進んでいる中で、深夜電力を利用した給湯・暖房等を中心とする電化システムの一層の普及をめざした活動を展開しています。
 このような中、電気を熱源として使用することにより、火を使わないため安全でクリーンなこと、時間帯別電灯の契約により経済的にもメリットがあることなどが、お客さまをはじめ住宅メーカーやディベロッパー等の皆さまにご理解いただけたことから、オール電化住宅が普及してきたものと考えています。

 当社管内のオール電化住宅は、平成13年度末では、新築住宅着工数92,313戸のうち6,911戸(採用率7.5%)、平成14年度末では、同着工数84,941戸のうち9,821戸(採用率11.6%)、今年度については8月末実績で37,145戸のうち4,680戸(採用率12.6%)となっており、新築住宅着工数が伸び悩むなか、順調な伸びを示しています。

 また、今年度は1万戸程度を導入目標としていますが、8月末現在で5割近くに達するなど順調に推移しています。当社としては、オール電化住宅を体験できる場所・機会を増やすなど、今後とも、お客さまへの情報提供を積極的に行い、安心・快適かつ経済的にも優れたオール電化住宅の普及拡大をめざしてまいります。

以 上

 添付資料