(別 紙3)
平成15年度中期環境行動計画の概要
当社は、環境方針の具現化に向け、中期経営方針などを踏まえたローリング計画として、平成13年度より中期環境行動計画を策定しています。
平成15年度中期環境行動計画では、これまでの5つの重点方針を継承しつつ、環境問題をめぐる最新動向などを勘案し、以下の施策を力点に取り組みを一層推進していくこととしています。
【環境方針】 |
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東北電力は地域とともに、環境に調和した社会経済システムの形成に努めていきます。 |
【重点方針】 |
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●地球温暖化の防止に向けた取り組みの推進
●循環型社会の形成に向けた省資源・リサイクルの推進
●地域環境の保全
●環境コミュニケーションの充実
●環境マネジメントによる継続的改善 |
【主な施策】 |
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●CO2削減に向けた先行的かつ的確な対応 |
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価格競争力の強化と最適電源構成を踏まえた設備対策の具体検討や、CO2クレジット獲得に向けた低リスク・低コストの京都メカニズム活用策の具体的検討を継続的に実施します。 |
●廃棄物管理の強化と3R施策の推進 |
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これまで実施してきた資機材の再使用、リサイクルを推進するとともに、新たに廃棄物管理・処理基準の制定や廃棄物管理システムの運用定着化により、廃棄物管理の強化・充実および3R(発生抑制・再使用・リサイクル)施策の推進を図るとともに、企業グループとの連携によりリサイクル率の向上を図ります。 |
●地域との環境コミュニケーションの展開 |
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エネルギー・コミュニケーション活動の一環としての「環境・エネルギー学習」支援活動の展開や地域と一体となった環境活動(植樹・植林・資源リサイクル活動など)の継続実施など、地域との双方向コミュニケーションのさらなる充実を図ります。 |
●環境意識の向上と環境マネジメント施策の充実 |
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全社員を対象としたeラーニング(イントラネット環境教育)を実施するとともに、「環境キャラバン」の実施など、社員一人ひとりのさらなる環境意識の向上を図り、各部門や事業所単位でのPDCA(計画の策定、実施、進捗管理、評価・見直し)により環境活動の実効性向上に努めます。 |
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以 上
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