当社管内のオール電化住宅が6万戸(累計)を突破

平成14年12月4日

 このほど、当社管内におけるオール電化住宅の導入戸数が、累計で6万戸を突破しました。10月末実績で、戸建住宅が19,964戸、集合住宅が40,929戸、合計で60,893戸となったものです。
 オール電化住宅は、平成11年4月末に4万戸、平成13年6月末に5万戸を突破し、この間は2年2ヶ月間で1万戸の増加となっていますが、今回は、それを上回る1年4ヶ月間で1万戸増加しました。

 当社は、ライフスタイルの多様化や高齢化社会の到来等、住まいを取り巻く環境が大きく変化し、住宅の高断熱・高気密化が進んでいる中で、深夜電力を利用した給湯・暖房等を中心とする電化システムの一層の普及をめざした活動を展開しています。
 このような中、電気を熱源として使用することにより、火を使わないため安全でクリーンなこと、時間帯別電灯の契約により経済的にもメリットがあることなどが、お客さまをはじめ、住宅メーカーやディベロッパー等の皆さまにご理解いただけたことから、オール電化住宅が普及してきたものと考えています。

 当社管内のオール電化住宅は、平成13年度末では、新築住宅着工数92,313戸のうち6,911戸と採用率が7.5%、今年度については、10月末実績で、55,041戸のうち5,100戸と採用率が9.3%となっており、順調な伸びを示しています。

 また、今年度は7,000戸程度を導入目標としていますが、10月末現在で7割を超えるなど順調に推移しています。当社としては、オール電化住宅を体験できる場所、機会を増やすなど、今後とも、お客さまへの情報提供を積極的に行い、安心・快適かつ経済的にも優れたオール電化住宅の普及拡大をめざしていきます。

以 上