1.定期検査の期間
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平成13年12月21日(金)〜平成14年4月26日(金)127日間
(発電停止期間:平成13年12月21日〜平成14年4月1日 102日間) |
2.主要な点検ならびに作業の結果
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(1)燃料集合体の取替え
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今回の定期検査期間中に560体ある燃料集合体のうち、116体を新燃料(9×9燃料)に取替えを実施いたしました。 |
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(2)制御棒駆動機構の点検
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137体ある制御棒駆動機構のうち、今回の定期検査では19体について分解点検を実施し、その健全性を確認いたしました。
なお、分解点検の対象となる19体のうち6体について、予備品と取替えることにより、定期検査期間の短縮を図りました。 |
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(3)出力領域モニタの取替
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31本ある領域モニタについて、中性子照射量の程度に応じて取替えることとしており、今回の定期検査では9本について取替えを実施いたしました。 |
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(4)アクシデントマネジメント(注)策工事
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31本ある領域モニタについて、中性子照射量の程度に応じて取替えることとしており、今回の定期検査では9本について取替えを実施いたしました。 |
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(注)アクシデントマネジメント |
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原子力発電所の安全設計の評価において想定している事象を大幅に超え、現実には起こることは考えられない炉心損傷に至る事象(シビアアクシデント)に対し、その発生の防止や仮に発生したとしても影響を緩和するために運用・設備両面を充実させる措置のことで、電力会社が自主的に行うものであります。 |
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(5)復水器細管の点検
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26,600本ある復水器細管全数について点検し、必要に応じて補修を実施いたしました。 |
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<参考>当社女川原子力発電所の現況 |
女川原子力発電所)
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1号機(52万4千キロワット
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運転中 |
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3号機(82万5千キロワット)
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4月26日定期検査終了 |
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3号機(82万5千キロワット)
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運転中 |
以 上
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