女川原子力発電所2号機
復水流量計配管付け根部からの水漏れの原因と対策に対する
経済産業省原子力安全・保安院からの検討結果について

平成14年3月27日

 当社,女川原子力発電所2号機(沸騰水型:定格出力82万5千キロワット)は定期検査中のところ,3月7日9時42分頃,パトロール中の社員がタービン建屋地下1階の床に水漏れを発見いたしました。確認の結果,復水流量計配管付け根部からの水漏れであることが判明し,10時39分に水漏れは停止しました。
 なお,漏れた水の放射能濃度は検出限界値未満であり,外部への放射能の影響はありませんでした。

(3月7日発表済)

 今回の原因と対策については,3月25日,経済産業省原子力安全・保安院に対して報告書を提出(3月25日発表済)いたしましたが,原子力安全・保安院での検討の結果,本日,妥当なものとの判断をいただきましたのでお知らせいたします。

 なお,今後,復旧を開始するとともに準備が整い次第,原子炉の運転を再開する予定です。

以 上