東北電力(株)、仙台市水道局、仙台市ガス局による
「共同検針システム」実証試験の実施について

平成14年1月21日

 東北電力梶A仙台市水道局および仙台市ガス局は、お客さまにご利用いただいている電気、水道、ガスの使用量の確認などを行う検針業務(*)について、このたび、3事業者が共同で活用できる「共同検針システム」の実証試験を開始することといたしました。

 「共同検針システム」は、PHSや特定小電力無線(免許不要の小出力無線)などを活用し、遠隔で電気、水道およびガスの使用量を読み取るものであり、14年2月から15年3月までの期間で、本システムの実用性・信頼性を検証することとしております。

 また、本システムの実証試験では、お客さま宅へ電気、水道およびガスの使用量のお知らせや各種情報の電子的な提供を行うなど、お客さまニーズに合わせた新しいサービスの提供についても検討することとしております。
 なお、実証試験の概要については、次のとおりです。


[実証試験の概要](概要図は別添
・実施期間 : 平成14年2月から平成15年3月
・実施場所 : 仙台市内
・実施規模 : 集合住宅30戸程度

以上

*「検針業務」とは: 各家庭に取り付けたメータ(計量装置)の指示値を読み取り,前回の指示 値との差からご使用量を求め,お客さまへお知らせすること。