仙台火力発電所でのISO14001 認証取得について |
平成12年12月21日 当社はこのたび、仙台火力発電所において、ISO14001の認証を取得いたしました。 これにより、当社の全火力発電所8ヶ所のうち5ヶ所においてISO14001の認証を取得したこととなります。 ISO14001は、1996年に国際標準化機構(ISO)が発行した環境マネジメントシステムに関する国際規格で、 日本でもJIS規格として発行されています。この規格の認証取得により環境優良事業所として客観的な評価が確保され、 環境保全の推進と業務の効率化が図れることから、認証を取得する企業あるいは自治体等が増加しております。 当社は、エネルギー供給事業者として、企業活動のすべてが地球環境問題に深く関わっているとの認識のもと、 環境保全活動を積極的に展開しており、この取組みの一環として、 今年度末までにすべての火力発電所、原子力発電所においてISO14001の認証取得をすることとしております。 既にISO14001の認証を取得した火力発電所では、環境マネジメントシステムの導入を契機に、 より一層の環境保全活動の充実および業務の効率化などに取組んでおります。 この取組みによって、きめ細かな運転管理による高効率運転などによるCO2の削減、廃棄物の削減、また発電所員、 関係協力会社員の環境に対する意識の高揚など、当初の期待以上に大きな成果を上げております。 こうした成果を踏まえて、東新潟、秋田および新仙台火力発電所および女川原子力発電所においても認証取得に向けた環境マネジメントシステムの構築を進めており、 今年度中に認証取得を完了させる計画です。 なお、環境マネジメントシステムの構築にあたっては、当社関係会社でビジネスとして環境コンサルティング活動を実施している東北緑化環境保全株式会社 (本社:仙台市青葉区、社長:大関盛善)の協力を得ながら進めております。 以 上 <参考>
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