むつ幹線の新設工事開始について 〜東通原子力発電所供給力に対応〜 |
平成12年5月17日 当社は本日(平成12年5月17日)より東通原子力発電所(青森県下北郡東通村)と上北変電所(青森県上北郡天間林村) を結ぶむつ幹線(電圧:27万5千ボルト、こう長:50.54km、回線数:2回線)の新設工事を開始いたしますので、 お知らせいたします。 むつ幹線は、平成17年7月の運転開始を目指して建設が進められている東通原子力発電所1号機で発電した電力を送電するために、 同発電所と上北変電所を結ぶ50万ボルト設計の送電線で、平成15年9月の使用開始を予定しております。 本送電線の建設にあたっては、鉄塔工事に油圧ショベルアタッチメント式砕石機の採用や埋設型床板型枠を採用する一方、 架線工事においては、プレハブ架線工法をはじめ、金車通過型短尺クランプの採用など計画段階から施工全般にわたり新技術・ 新工法を積極的に導入し、施工性の向上、工事の省力化、工事費の低減を図ることとしております。 また、周囲への環境対策として、住宅地近傍では低騒音・低震動工法や低風音電線を採用するなど、 周辺との調和の取れた設備といたします。 むつ幹線の概要については別紙の通りです。 以 上 むつ幹線新設工事の概要
以 上 |