健康経営
私たち東北電力グループは、「健康と安全は何事にも優先する」という考え方のもと、「従業員一人ひとりが健康でイキイキと働く元気な会社」を目指して、健康保険組合と緊密に連携(コラボヘルス)し、「こころ」と「からだ」両面にわたる健康づくりに取り組むなど、健康経営をさらに推進していきます。
健康経営の推進は、「人的資本経営」「ウェルビーイング」の土台をなすものであり、従業員の活力と生産性の向上、組織の活性化につながり、ひいては東北電力グループの企業価値向上と地域社会の持続的発展に貢献するものと考えます。
東北電力グループの経営理念である「地域社会との共栄」を体現していくため、従業員一人ひとりの健康を大きな原動力として、グループスローガン「より、そう、ちから。」のもと、お客さま、地域の皆さま、株主や取引先などのステークホルダーの期待に的確に応え、自らの成長と持続可能で豊かな社会の実現を目指してまいります。
東北電力グループ従業員の皆さんへ
私たち東北電力グループがお客さまや地域によりそい、挑戦と変革をしつづけることで、グループならではの価値を創造し、豊かな社会と自らの成長を実現するためには、従業員一人ひとりが心身ともに健康であることが大切であると考えています。
従業員の皆さんには、ぜひ、自らの健康を財産ととらえ、健康診断の結果を受け止め、食事、運動、睡眠、喫煙、飲酒など生活習慣に気を付け、心身ともにいつまでも健康で働き、ウェルビーイングの向上に取り組んでいただきたいと考えています。
そのために、東北電力グループは、従業員の健康維持・増進を「経営課題」と位置づけ、健康意識(ヘルスリテラシー)の向上を図るため、産業保健職の協力のもと、健康保険組合と連携し健康施策を充実していきます。
ぜひ、一緒に「従業員一人ひとりが健康でイキイキと働く元気な会社」を目指していきましょう。
2023年 7月 1日
東北電力株式会社 取締役社長 社長執行役員
東北電力社長を健康経営責任者とする健康経営推進体制を構築し、人財部と全10か所の健康推進センターの産業医・健康推進スタッフ(保健師・看護師)が一体となり、健康保険組合および労働組合とも連携を図りながら、健康経営に関する方針・計画の策定や施策の検討を行い、従業員の健康保持増進施策を推進しています。
定期健康診断結果を踏まえた保健指導の実施 健康保険組合と連携した受診勧奨の実施(コラボヘルス) 生活習慣病予防の意識づけを目的とした若年層への個別指導の実施 厚生労働省「全国労働衛生週間」および健康保険組合「健康協調月間」に合わせた、グループ企業一体となった『健康増進運動』の展開
2020年4月健康増進法改正を契機に、全社大での敷地内禁煙を推進
≪喫煙率:2004年度 44.3% → 2023年度 20.9%≫
健康推進スタッフによる
健診後面談(全従業員対象)
新入社員を対象とした栄養セミナーの実施
当社は従業員の健康づくりのサポートなどに取り組んでいることが評価され、2020年より「健康経営優良法人」に4年連続で認定されています。
産業保健スタッフ(産業医・保健師・看護師等)を中心に、各職場や健康保険組合と連携しながら、引き続き健康経営を推進していきます。