環境にやさしい地元企業の第三弾として今回ご紹介するのは、秋田県を中心に事業を展開する大森グループ様です。建設業を中心に幅広い事業で地域の利を生かした地方創生、地域活性化を行いながら、環境に関する取り組みにも力を入れています。
大森グループの株式会社福八様では、レストラン「ダイニング福八」や地酒の醸造に携わっており、その醸造される日本酒は、現在、株式会社ルイRとのコラボレーションによって「福八ジョエルロブション」として、人気となっております。
「郷土を愛し、地域に尽くす」という想いを胸に、地域課題と向き合い、ニーズに合わせて事業を展開する大森グループ。その中心となるのが、総合建設業を営む大森建設株式会社です。1946年、秋田県山本郡八峰町八森にて「大森組」として創業以来、港湾工事、治水工事、道路工事、トンネル工事をはじめ、市役所、法務局、高校、灯台、道の駅、市営住宅、商業施設、病院の建築など、未来のまちづくりのために幅広い実績を積み、技術力・設備ともに高い評価を得る地域に密着した企業です。
さらに、人と人、人と自然が調和し、新たな芽が育つようなまちづくりに貢献するため、社員一丸となって地域課題の解決に取り組んでいます。その一環として、風力発電に関する事業を手掛ける部門として「エネルギーサービス部」を立ち上げ、発電所の建設やサポート・メンテナンスにも携わっています。
大森グループでは、大森建設を含めて15社のグループ会社があり「常に礼儀を重んじ礼を尽くす」社訓のもと発展してきました。業種はさまざまで、建設事業に関わるダイニチ、伊藤羽州建設、三商物産、能代中央生コンのほか、介護福祉事業の親孝、寝具・インテリア雑貨の製造・販売を手掛けるBeech、電子機器部品の製造・販売を手掛ける八森電子デバイスなど、事業内容は多岐にわたります。
大森グループでは地域未来に貢献するため、環境事業にも力を入れています。能代FRC有限責任事業組合では、能代火力発電所で排出されるフライアッシュ(石炭灰)に着目し、セメントの一部にフライアッシュを混合した再生砕石を製造しました。この取り組みが評価され「秋田県認定リサイクル製品※」になっています。フライアッシュ再生砕石は、通常の砕石に比べ軽量であるため、運搬コストも軽減されるメリットがあります。さらに環境性能・材料品質・強度も基準を満たしている安全で高品質な製品です。主に道路用路盤材として多く利用されています。
※秋田県内の廃棄物の軽減化とリサイクル関連産業の育成・活性化を図るため、秋田発のリサイクル製品を知事が認定し、リサイクル製品の利用を促進する制度
秋田県八峰町にたたずむ酒蔵「山本酒造店」と2015年に地方創生と地元への恩返しを目的として、原材料から仕込み樽まで白神の素材でとことんこだわった日本酒『福八』のプロジェクトを共同でスタートさせました。その後、株式会社ルイRとのコラボレーションにより、日本酒「福八ジョエルロブション」が誕生しました。
大森グループ「株式会社福八」が運営する、八峰町の日本海を一望できるレストラン。地元の新鮮な海産物や旬の野菜を使った料理を提供しています。
住所 秋田県山本郡八峰町八森中浜1-13住所 | 能代本社/秋田県能代市河戸川字北西山48番地1 |
TEL | 0185-54-3358 |
ホームページ | https://www.om346.co.jp/ |
0120-200-044